拳奴死闘伝セスタス あらすじ紹介 1巻~5巻
・拳奴死闘伝セスタス1巻 あらすじ
闘技祭の予選を戦うセスタス。
体格も一回り成長し、三か月の鶴橋トレーニングの成果
衝撃の瞬間に筋肉を「締める」、「堅固」な打撃法のコツを掴んだ。
決勝では職業拳闘士フェリックスと対戦。
熟練の技に加え、右足首捻挫の不運もあり窮地に立つ。
しかし、窮地の中、吸気に合わせる打撃と
腎臓打ちで見事勝利する。
・拳奴死闘伝セスタス2巻 あらすじ
好敵手、フェリックスの激励、そして
セスタスの強さの1つ猛禽なみの動体視力を改めて確認。
決戦の地、シチリアに向かう船の中で
ザファルは0距離からの強打
奥義「無間」を弟子達に披露する。
ルスカの同僚である皇帝推薦闘士アドニス
エムデン、オリンピアの覇者「偉大なる」ソロン
各地から強豪が集結した!
・拳奴死闘伝セスタス3巻 あらすじ
開催の裏では、皇帝ネロとシチリア総督の会談。
そして遂にコンコルディア闘技祭開幕!
各地で勝ち抜いてきた選ばれた強豪が激突していく。
セスタスの初戦の相手は解放拳奴「触れ得ざる亡霊」イオタ。
・拳奴死闘伝セスタス4巻 あらすじ
華奢な体格、貧弱な筋肉、鈍い反射神経、臆病な性格
イオタは拳士としての才能を何ひとつ持ち合わせていなかった。
しかしザファルの師でもあるデモクリトスに師事し
反骨心と一流の「機眼」でここまで勝ち上がってきたのだ。
セスタスはフェリックスの肩を入れる打撃で
機眼を欺き、勝利した。
「世の中には怠けず油断もせず走破する兎もいる」
ザファルとデモクリトスも現役時以来の再会を果たし
健闘を称え合った。
(そして悪魔のようにも描かれていたデモクリトスは
良い人路線…というか悪い人路線にいかないことが確定した)
デモクリトスはセスタスとザファルの関係を知っており
信義を懸けたザファルの使命、その成果を見届けるという。
そんな中
皇帝ネロの勅命により、衛帝隊1等衛士ソルレオンがシチリア総督を暗殺。
・拳奴死闘伝セスタス5巻 あらすじ
シチリア総督暗殺は、副長のドライゼンにも知らされていなかった。
組織に疑問を抱くドライゼン。
闘技祭は進み、オリンピアだけでなく四冠王者のソロンは
前評判通りの圧勝。
狩人ムタンガと、死刑囚・野獣アブデロスの一戦がはじまった。