徒然なるままに

他の人が気になる という心理についてと【自責思考と他責思考】でもだって

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他の人が気になる という心理についてと【自責志向と他責志向】でもだって

仕事をしていて思うことととして
結構、下記のように相談してきたり、「他の人が気になる」という趣旨の相談を受けることが多いことに気付きます。

相談
「聞いてくださいよ ~さんは全然ああいうところに気付かないんで嫌になっちゃいます。なんでそんな仕事できないのに自分と同じ給料なんですか?」
「~の時なんて、まだやることあるのに同僚の~さんとよくわからないことやっているんですよ」
「kyouさんどう思いますか?」

何か指導した時などに
「kyouさんの言っていることはもっともですが、でもだったら~さんや、~さんも同じじゃないですか。~さんにも指導しているんですか?」
etc

何か
上記のような相談や反応をする方がいることがあります。

 

私自身が、もちろん程度によりますが
他者にほぼ期待0、もしくはその人なりの期待しかしないタイプな上に
あんまり周りが何をしようが自分に危害や害悪がない限りはエネルギー使うのも面倒…ということである程度スルーしますが
相談に関しては、せっかく話してくれるわけですし広義には仲間なので聞く分には、時間があれば聞きます。
そこで他の人、周りが気になる人が多いということに気付きます。

 

問題だと思うのは
指導したことに対して
上記のように
「でも~、そんなの聞いていませんでした~、~私だけ言われるんですか?」etc
いったん認めて消化するのではなく、すぐに他責の反論につなげる傾向にある人です。
稀ですが、実在します。
もちろん
本当に聞いていなかったなら伝えていない方が悪いのですが
確実に複数回伝えていることについても、上記のように反応する方もいます。

 

ある意味、何か言われたことに対して自分を守る行為というか
そういう現象だとは思いますが
厳しい言い方をすると
そういう反応をする人は、いわゆる先輩や仲間から可愛がられもしないし
真っ当な指摘に対しても「他責思考」が先にきては
成長スピードも遅くなる
仲間の信頼を得る可能性も低いだろう・・・
ということで、
良い人生を歩み辛いんじゃないかなぁ・・・ということで他人ごとながら不安になります。

 

何か良かれと思って助言や指導をしても、他責思考の反応が返ってきたり
真摯に受け止める反応がないと
「なんかAさんには言っても響かないので、どうでもよくなっちゃいました」(真面目にいろいろ伝えたり育てる気がなくなりました)
という声を聞くこともあります。

 

ドライに考えるなら
そういう言動ならば、じゃぁ見込みないからもういいよ・・・ということで
辞めさせる方向にシフトする職場も多いでしょう。

 

もちろん上記の一部は私の実体験なので
私自身がもっと上手に指導できるようコミュニケーションを努力すべき、という意見もあると思いますし、それも考慮すべきですが
どうも
独りよがりの視点ではなく
多くの人の視点で見ても上記のように「他責思考」の反応をする方もいます。

*「他責思考」が全て悪いというわけではないですが

*なんでもかんでも「自責思考」だと疲れてしまうので、それもまた違う気はしますが、正すべきところは正す素直さは大事というか

 

20歳を越えて、生まれ持った性格もあるので変えるのは難しいと思いますが
そういう場合、結構難しい、生き辛いだろうなぁ ということを思いました。
個人的には、そういう「他責思考」の罠にはまってしまう人は(自分では気付かないかもしれませんが)
誰かと共同で何かをやるような仕事ではなく
1人でやり遂げることができ、完結する仕事で稼いだ方がみんなの為なんだろうな…と思います。

 

 

 

 

 

 

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