徒然なるままに

井の中の蛙大海を知らず けれどまずは井の中でトップレベルになるのも1つの道

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井の中の蛙大海を知らず けれど井の中でトップレベルになるのも1つの道【千里の道も一歩から】

ことわざに
「井の中の蛙大海を知らず」
というものがあります。

ニュアンスとしては
「狭い世界で調子に乗っていても、広い世界にはもっと上がいるよ」
「狭い知識にとらわれていて、物事の大局を判断できない」
というややネガティブな意味で使われることが多いように思います。

豆知識としては
続いて
「井の中の蛙大海を知らず されど空の深さ(青さ)を知る」
とあり、
狭い世界で道を突き詰めたからこそ、その世界の深いところまで知っているというポジティブな意味もあります。

 

ですが
井の中の狭い世界ですらトップレベルに行けないのなら
大海に出たところで、たかが知れている、という気もします。

正直
自分自身も含めて多くの人は井の中の蛙であると思います。
自分よりある面で、いや多くの面で優れている人はたくさんいるでしょう。
でもまずは
自分が置かれている環境で良いレベルになることに集中するのが良いと思います。
学校でも仕事でも、同じことです。
もちろん
環境が良くないなら、環境を変えるという選択肢はおおいにありとして。

参考
閉じた世界で上手くいかないなら、別の世界を探すのもあり【現状維持バイアスを打破】 | kyouの今日どう〜ブログ (kyoudoublog.com)

 

思うと
スポーツでも例えば
同じ中学校内で1番になったら、次は地区大会~ブロック大会~都大会や県大会~関東大会~全国大会~アジア大会~世界大会といったようにステップがあります。
井の中の蛙が大海を知るのは、まずは小さな環境でも良いのでトップレベルになってから。
そんなに上を目指してないよ地区大会レベルで充分という人もいるでしょうし
上がいるなら上を目指し続けるという人もいるでしょう。

 

井の中ですら(自分が身を置いている環境内)トップレベルになるのは簡単なことではないと思います。
だから、自分のいる世界、自分に合った世界(井の中)で、活躍することができるのなら
それはそれで尊いというか、1つ良い生き方だと思います。
そういえば、昔学習塾の仕事をしていた時、まずは商圏の2~3km内の塾の中でトップを目指そう!という話は腑に落ちた記憶があります。

ことわざに
「鶏口となるも牛後となるなかれ」という言葉もあります。
(大きな組織で後ろの方にいる有象無象より、小さな組織でも頭になった方が良い)
どういう環境が良いと思うかはそれこそ1人1人違うと思いますが、自分に合った環境があるならばそれが一番ではないでしょうか。

そしてまずは井の中でトップレベルになったならば、おのずと結果は出てくる気がします。

 

 

 

 

 

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