時間と幸福度とお金の関係を考察する【サイゼリヤで満足!?】
私はワインについて詳しくないのですが
高級ワインとして有名なロマネ・コンティは1本100万円以上することもザラにあるとか。
対して
リーズナブルな美味しいハウスワインを1本1000円としましょう。
1本100万円のロマネ・コンティと1000円のハウスワインでは
その値段において1000倍もの差があるわけです。
でも、ロマネ・コンティの方が1000倍おいしかったり、満足するかというと
人それぞれの感じ方にもよると思いますが、さすがに1000倍はないのでは
せいぜい10倍~20倍くらいなのではないかと思います。
よくいうコスパという面では、良くないのかもしれません。
ですが
「時間」という尺度を加えると
例えば、ワイン好きな人が余命一か月でお金も潤沢にあるとすると
だったらお金に糸目をつけず好きなワイン。ロマネ・コンティを毎日飲む!と考える人もいるのではないでしょうか。
また
ロマネ・コンティを味わうこと等で
自身の「幸福度」が上がる
と思うのならば、それにお金を投下するのはありなのかもしれません。
人生の中の有限な時間で、幸福を追求するための選択肢として
様々な選択肢があるのは良いことだと思います。
少し話は変わりますが
一時期「デートでサイゼリヤ」は有りか無しか論争のようなものがありましたが
個人的にはサイゼリヤ好きなので、当然有り ですが
【なにィ】サイゼリヤのグランドメニューからフリウリ風フリコが消えたぁ!!【販売終了】 | kyouの今日どう〜ブログ (kyoudoublog.com)
結局
サイゼリヤ程、庶民のお財布に開かれたレストランでも
感動できるし
高級なレストランで美味しい料理を味わうとして、それも良い体験だと思いますし
結局はそれぞれの「気持ちの持ち様」というところに集約されると思います。
幸せとは何かについて考えてみる【命の期限 お金 生きがい】 | kyouの今日どう〜ブログ (kyoudoublog.com)
その他にも
様々な状況下で物事のありがたみというのは変化します。
文明のない(?)山奥の登山から帰ってきて身体がボロボロにきしむ時、自販機のジュースで生き返る感じがしたり
海外の治安の悪い地域から帰ってきたら、日本の治安の良さに安心したり
単純にメチャメチャお腹が空いていたら、いろんなものが普段より美味しく感じたり・・・
よくよく考えてみると
普段の平凡な生活の中に、いろんな奇跡(先人が積み上げてきた技術・それを支える人達etc)の上に平凡な生活が成り立っていますし
小さなことにも感謝や感動できた方が、お金がなくても人生楽しめるし
お金があればできる選択肢も増えていくということで人生楽しめるし
どちらにしても毎日楽しんで歩いていきましょう☆