牙を研ぐ理由 己の強さに酔う・・・!どんな美酒を飲んでも味わえない極上の気分だぞ
今まで
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自分自身の牙を研ぐ
というような内容を
いろいろ書いてきましたが
なんていうか
順風満帆な人生を送る人っていると思いますし、それが一番良いような気もしますが
私はそうではなかった。
這いつくばって泥にまみれるような体験ってのも一度や二度じゃなかったなぁと。
そこで思ったのは
「臥薪嘗胆」「絶対に俺は負けねー」
ということ。
復讐というニュアンスというよりかは
今は弱かろうが何だろうが、いつかそういう状況を打破できる力をつけてやるから見てろよ、という気持ちで。
たとえ自分が力を持ったなら、不当なことにではなくより良い世の中になるような力の使い方をしたいと。
そして、
今現在2022年現在、その辛酸を舐めた頃よりはるかに牙が研がれた状態にはなっています。
つまりは、なんていうかストレスも多くなく、幸せを感じる生活を送ることができています。
もし、牙を研いでいなかったら、そうはなっていなかったかもしれません。
もちろん、少し牙を研いだところで
上には上がいるし、下には下がいるのは永久に変わることはないでしょう。
他者との比較というのも少しはありますが
基本的には自分自身の過去~現在~未来の比較になっていくと思います。
そういっちゃ
なんていうか身も蓋もないというか
完全に自己中心的な理由ではあるのですが
突き詰めていくとそういうことになるなぁと。
結局、自分の生き方を貫きたいから、自分の思い通りに生きたいから
牙を研ぐ、というのは心の真実に近いです。
もちろん、それは家族のためとか、社会のためとか、誰かのため…と、綺麗に言うことはできるし
別にそう言っても嘘ではないのですが。
(自分の思い通りに生きる事=家族の幸せというのは真実です)
今日はふと
そんなことを思いました。
「己の強さに酔う・・・!どんな美酒を飲んでも味わえない極上の気分だぞ」
これはジャンプの名作
『ダイの大冒険』の大魔王バーンの台詞ですが
思い返すとダイの大冒険では
vs魔軍司令ハドラー戦でのアバン先生がとにかく格好良くて
「敵は私の想像をはるかに上回る存在でした・・・今の我々の戦力では勝てません・・・!!」
「だからこそ奴だけは…魔軍司令ハドラーだけは 私がこの場で 倒します!」
~
「勝てない相手だからこそ・・・命を懸ける必要があるのです それにね ポップ…やっぱり修行で得た力というのは 他人のために使うものだと私は思います たぶん私の力はこの日のために……あなたたちを守るために神様からさずかったのでしょう……」
強くて優しくて格好良いアバン先生の姿に、理想の大人像を見たような気がして、影響を受けた気がします。
一世を風靡した小説で映画にもなった『バトル・ロワイアル』
相馬光子の
「あたしただ奪う側にまわろうと思っただけよ」
という台詞も印象的です。
…奪う側というよりは、奪われないための強さを持とうと
マンガ『拳闘暗黒伝セスタス』のザファル先生の言葉が一番しっくりくるかもしれません。
「憎め」とは言っていない 「殺せ」ともな・・・俺はそんな程度の低い話をするつもりはないぞ!~命ぎりぎりの死闘に触れてすっかり怖じ気づいてしまったようだな・・・しかし既に壊れた老雄とはいえ おまえに相手を殺せるだけの力がついて来たのは喜ばしい事だ
~
武器とは自衛の為の道具だ・・・「飾り」ではない 避けえぬ敵を討ち身を守る凶器だ「殺せ」なければ価値はない!それだけの威を備えてはじめて必死の敵を撃退し命を繋ぐことが可能になる いいか よく聞けセスタス 状況は殆ど好転してはいないのだ 打たねば討たれるだけの事さ 同じ凶器を
携えた敵はおまえに容赦などしないぞ いかに殺してどう生きるか試されるのが真剣勝負だ!クァルダンのような優しい相手は二度現れぬと思っておけ!
…拳闘暗黒伝セスタス9巻 ザファル
拳闘暗黒伝セスタス9巻
自分が信じる道を歩むことができる強さを追い求めるには、牙を研ぐ必要があるということに気付き
それを毎日毎日少しずつ行ってきて現在に至るような気がします。
結構、受けた恨みは忘れないというか蛇のように覚えているところがあって(根に持つとか復讐しようというような気持ちはほぼ0ですが、あの時あーゆー態度したのは忘れてないよ的な・・・あの頃は肉体的に弱かったから舐められたのかなぁとか、あの頃は仕事上の立場の優劣で付け込まれたなとか)
そんな数々の怒りや痛みがモチベーションになってきたのも1つの事実かなぁと。反面教師ということで勉強になったとも言えます。
もちろん全部、昔の話ですが。
ただ、今後も自分の思い通りに生きるための力を得るために「牙を研ぐ」ということを続けていきたいと思っています。
そして得た力をアバン先生のように、周りの自分の大切な人のために使っていきたいです。