投資運用17 米国株式と先進国株式のインデックス投資信託おすすめ2選【積立投資】
ややこしい説明は省いて
結論から言います。
投資のことをある程度勉強している方にとってはある意味常識ですが
投資のことをあれこれ考えるのは面倒だけど、お金は増やしていきたいという方にピッタリな投資方法があります。
それが先進国株式インデックスや、米国株式のインデックスに連動する投資信託を毎月一定額、何も考えずに?ひたすら積み立てていくという方法です。
あれこれ考えずに、だまされたと思ってやってみてください。
10年、20年という時間を味方につけるならば、コスト、リターン、リスク、時間効率、どれをとっても、いわゆるプロと呼ばれる人たちがごちゃごちゃやるより、全てにおいて勝率が高いと言われている(そういう統計データもあります)、凡人にとって究極の投資法の1つです。
具体的に投資信託の銘柄をあげると
先進国株式インデックスでは
ニッセイ外国株式インデックスファンド
(MSCI コクサイ インデックスに連動)
米国の株式インデックスでは
米国のいけてる500の企業の株式、S&P500に連動する
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
この2つをオススメします。
どちらも「つみたてNISA」にも選定されている銘柄ですので
(つみたてNISAは金融庁により、優良な投資信託がピックアップされており、その中でも上記2つの投資信託は常に人気上位の定番です)
可能でしたら、つみたてNISAで限度いっぱいまでやると、税金的にも非課税でお得です。
*2018年のデータで、全世界の株式の時価総額に占める割合1位はアメリカで約53%、2位は日本で約8%というデータがあります。
米国株式のS&P500インデックス、先進国株インデックスともに、過去20年の利回りを平均すると年率5%以上になります。
もちろん、今現在2021年5月現在から、これから20年後の2041年にもそうなっているのかは誰にもわかりませんが(先進国のGDP成長率は鈍ってきています)、リスクがつきものの投資としてはかなり堅い部類に入る方法であることは間違いありません。
細かい説明は省きますが
毎月一定額というのがポイントで、例えばリーマンショックやコロナショックで大幅に株価が下がったとしても、その分多くの量を買うことができるので、リスクが平均化されます。最終的には株価が上がり続ける限りはその成長の果実を得ることができる感じです。
月に3万円を積み立て、5%複利再投資したとすると30年で約2500万円
(元金は36万×30年=1080万円)
月に4万円を積み立て5%複利再投資したとすると30年で約3330万円になります。
(元金は48万×30年=1440万円)
参考↓
積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
投資の神様的存在であるウォーレン・バフェット氏も、氏のように投資センスがあり企業分析を徹底的にやるような人でないなら、普通の人は株式をやるならS&P500指数インデックスに投資するのが最良の方法と受け取れる発言をされています。
私は今現在、投資信託自体を所持していませんが、今後、年間の予想配当金があるラインを超えたら上記2つのうちどちらかに資金を割り振ることを真剣に考えています。
それは、日本で「円」で給料をもらっていて、資産も日本に集中しているので
もちろん日本のことは大好きだし期待もしているものの
少子高齢化などで経済的には停滞する不安もありますし
世界のさらに成長著しいところに分散することも大事だと思うからです。
世界中の優秀な企業の成長を、果実として得ることができるインデックス投資。
日本中にまだ富の余力があるうちに、みんながそれを得ることができたら良いのかなとも思います。
みなさんも、興味のある方は考えてみてはどうでしょうか。
最後に
この投資のデメリットだと思う点としては
投資では、自分のよく知っているものに投資せよ!という格言がありますが、先進国株式にしろ米国株式にしろ、その格言からは少し外れてしまうところです。
米国株式つみたて投資については
この本が読みやすくてオススメです↓