遠征観察の記録2019年~
2024年
9月初旬の観察 朝~夕方 推定気温20~25度程
発見数:ヒメオオ2♂、アカアシクワガタ10匹以上
9月になっても暑い!東京は最低27度~最高34度と夏と変わらないような気温が続いています。
ブナ帯の方も気温が高めなのは同じかもしれないですが、10℃違うと全然違います!
今回は
何回か探索したことはあるものの、今まで良い結果のないエリアを少し違う角度から探索。
アカアシクワガタをかなり発見できた(ほぼ叩いて落とす作戦)のも予想外でしたが
ヒメオオもまさかの(?)発見。
自分の考えとして
「ヒメオオクワガタやアカアシクワガタを高確率で(できたら90%以上)観察できる場所を複数見つけたい」
というものがあり
今回見つけた場所はどうなのか!?
半分新規開拓で見つけることができると、感動ひとしお(^--^)
最近少し打率が上がった気がするのは、少しは経験値が貯まったからか運か(?)
8月中旬の観察 朝~夕方 推定気温19~24度程
発見数:ヒメオオ1ペア、アカアシクワガタ5~6匹
今回は新規開拓でいくつかまわり
運良くヒメオオペアを観察することができました。
なかなかいないだけに、何回発見しても嬉しいし楽しいです(^-^)
ところで
クワガタマニアは基本、ポイントの場所を人に話しません。秘匿にする傾向にあります。
ヒメオオクワガタもそうですし、もっとレアなオオクワガタでもそうでしょう。
自分的にも特に誰かと一緒に見つけた場所なら、あまり人に話すようなことじゃないなぁ…という気はします。
その気持ちもわかるし
手っ取り早く場所を知りたい!という気持ちもわかるなぁと思います。
でもやっぱり、誰かに聞いた場所より、自分がココは!?と思った場所で探して実際にいた時の感動はある気がします。
(情報は溢れているので、生息確認されている場所は多いですが結局濃い場所や木はピンポイントになってくるので)
最近オオクワガタに熱中する方達を取材した本を読みましたが
↓
IFBK オオクワガタに人生を懸けた男たち
オオクワガタは人気や市場がヒメオオクワガタとは比較にならない程大きいだけに
これまたいろんな方がいて、情熱を持った方も多いのだと思います。
7月下旬の観察と採集 朝~15:00頃 推定気温20~26度程
発見数:ミヤマ♂2 ヒメオオ♂2 アカアシクワガタ7~8匹
採集数:アカアシ♀1
ブナ帯の観察。
行けばかなりの確率でヒメオオクワガタを観察できる場所、今年もいました!
昨年見つけた柳林ではアカアシクワガタも観察、1匹は繁殖用にお持ち帰り。
ミヤマクワガタも良い時期のようで
木を叩いたら落ちてきました。
65mm程の大き目の個体。山で大きな個体を見るのは久しぶりですが、独特の風体です。
良い感じに満喫できました♪
ただ、山はどこもかしこも熊が増えてきているということなので、ビビりながらの探索です。
ブナ帯は真夏でも涼しいことが多いので気持ち良い♪
今年もできたらいくつか新規探索したい気がします・・・情熱と体力と休みと相談しながら。
7月中旬の観察 18~21時頃 推定気温24度前後 高尾山
発見数:コクワ7匹程、スジクワ♂1匹
今年も高尾山へ!
天気がもう1つ悪く、山頂も人はかなり少なかったです。
おそらくキクイムシ等でナラ枯れした木がかなり伐採されていて、良い木が減り少し心配です。
大きなクワガタは見られませんでしたが
樹液はドバドバ出ている木もあり、ミドリカミキリがたくさんいました。
(樹液ドバドバのいかにもな木に何故かクワガタの姿はなかったですが)
アカアシクワガタやネブトクワガタも適期だと思いますが、なかなか毎回見ることができる、という訳にはいかないようです。
イメージ的には
高尾山ではレア度的にネブト>アカアシ>ミヤマ>ノコギリ=スジ>コクワ といったところでしょうか。
2023年
10月中旬の観察 10時~15時 推定気温10~16度
発見数:なし
アカアシ・ヒメオオを目当てに今年最後のルッキングへ!
都内では10月に入って漸く涼しさを感じるようになりましたが、山の方でも同様で
雪が観測されたところもちらほらと。
1日の気温推移を見ると晴れの日でも1度~15度程
まだいることを期待しましたがクワガタの気配はなく。少し遅過ぎたようです。
スズメバチは道に力尽きているのがちらほら落ちていましたが、木にもまだブンブン飛んでいました。
ススキが伸び、紅葉が少しはじまったくらいの秋の林道は気持ち良く、木々の葉っぱもまだ青さを残していました。
これでクワガタもいたら最高でしたが両立は難しいようで。
近年熊が増加して事故が増えていますが、最低限熊スプレーと熊鈴は装備で安全に登山やハイキングを楽しみたいですね。
たしかに昔からクワガタを探すのは好きですが、それだけではなくヒメオオのルッキングは自然だったり
ついでに温泉に入ったり
いくつもの魅力があるからこそ、何回も行きたくなるのだと思います。
昔よく友人と山登りをしていましたが、その時の経験がヒメオオルッキングの林道歩きにも活かされている気がします。
ただ、帰りは薄着し過ぎて(かさばる着替えは持っていけなかったので)寒かった(゜○゜;
夏ならまずあり得ないことですが、山の気温を甘くみると危険です。
また来年!
*クワガタの画像は昔のものです
9月上旬の観察 11時~15時 推定気温21~24度程
発見数:アカアシクワガタ10匹以上
今回は新規開拓!
標高の高いブナ林でヒメオオクワガタとアカアシクワガタを狙います。
林道に入り、良い感じの柳をルッキング。なかなか影はありませんが群生で柳を叩いたり蹴ったりするとポロポロアカアシクワガタが落ちてくる場所がありました。
全部で10匹以上いて、こんなにたくさん落ちてきたのは初めてです!ヒメオオクワガタの影はありませんでしたが、楽しいひと時になりました。今年は猛暑が凄く9月でも暑いですが、それでもブナ帯でも少し暑さも和らぎ秋の足音が聞こえてきています。
番外編:2023年8/13放送の「ダーウインが来た!」を見た感想
テレビのNHK「ダーウィンが来た!」でカブトムシ特集で興味深い考察が放送されていました。
ポイントをまとめると
・20年程前の廃棄物処理法改正で野焼きなどが原則禁止となり、農園等で落ち葉や剪定枝を積み上げて堆肥として再利用される場所が増えた→幼虫の住処が増えた
・シマトネリコが関東でも15年程前からよく植えられるようになった。温暖化もあり冬を越せるように→樹液はほぼ無臭でオオスズメバチなどもよりつかないので昼間もカブトムシの天下。さらにはクヌギの樹液より栄養価が低いため長時間吸っている・・・研究でカブトムシの♂が食事をしている時にお尻から足蹴り動作とともに同族を惹きつけるフェロモンを出すことがわかった。つまり、長時間♂が樹液を吸う=長時間フェロモンを出す、さらにはオオスズメバチなどの敵もいないのでどんどんカブトムシが引き寄せられる。
…ただしそのぶんカラスなど鳥に食べられることも多い
こんな感じでした。いろいろなパターンでフェロモンの研究をしたという中学生もいて凄い!
玄関先屋外でカブトムシを飼育していたら、その虫かごめがけて1か月に67匹ものカブトムシが飛来して興味を持ったという話でした。
クワガタなどでもカブトムシと全く同じというわけではないと思いますが、フェロモンを出すというのはほぼ確実な気がします。
広大な自然の中でそのフェロモンがどのくらいの範囲効果があるのかはわかりませんが
長年同族のフェロモンが染みついた?ような木が御神木と呼ばれ、いつもクワガタがいる木になっている気がします。
8月上旬の観察 関東地方 10時~16時頃 推定気温20~25℃程
発見数:ヒメオオクワガタ2♂1♀、アカアシクワガタ4匹くらい、多分♀のロスト1
前回に続いて今回は知り合いの方とヒメオオクワやアカアシクワガタを探しに標高の高い高山へ!
今回は運良く観察することができました。
ブナ林の林道、柳などでヒメオオやアカアシクワガタが活動している風景はテンションが上がると同時に
全てが完全にマッチしていて、やはり自然の中での観察が最高だと感じました。
見つからなくてもそれはそれで林道歩きを楽しめば良いとはいえ
一匹見つけられるかどうかで気持ちは全然違います。
キャッチ&(写真をとってから)リリース。
7月下旬の観察 関東地方 10時~15時頃 天気:晴れ 推定気温21~26℃程
発見数:スジクワガタ♂5♀1
昨年から行ってみたかった場所へ!
環境は柳は少ないものの良い感じ!ヒメオオクワの記録があるのも納得の環境です。
ただ、残念ながら目的のヒメオオやアカアシは発見できず。
スジクワガタがたくさん道に落ちていました。(2匹は瀕死でしたが)
何度か通えば、いそうな雰囲気は感じました。
ブナ林の林道は気持ち良いです。
7月中旬の観察 高尾山近郊 15時~21時頃 推定気温33~27℃程
発見数:コクワガタ6~7匹、スジクワガタ3♂、ミヤマクワガタ♀1、アカアシクワガタ♂1
高尾山だけでもかなり広いのですが、今回は高尾山周辺を探索。
日中暑くて(推定32~34度)熱中症に注意しながら歩いていると
良い感じにコナラなどが生えているスポットを発見!ミヤマでもいそうでしたがアオカナブンがいるのみ。
それでもテクテク歩いているとまた良い感じの木が。
見るとコクワやスジクワがいました。
さらに暗くなってからコクワかな?と思った影を落としてみるとなんと意外と立派なアカアシクワガタ!
今まで標高1000mを越えるようなブナ帯にいるアカアシしか見たことがなかったので、中程度の標高にいるアカアシクワガタは新鮮です。高尾山周辺ではレアな感じですが、好きなクワガタを見ることができてラッキー!
37mm以上ありそうな前回見たのより大き目のミヤマ♀も観察することができました。
7月前半の観察 高尾山 18時~21時頃 推定気温26~28度
発見数:コクワガタ♀2、スジクワガタ1ペア、ノコギリクワガタ♂1、ミヤマクワガタ♀1
今年もクワガタの季節が始まっています。
昨年に続いて夜の高尾山へ。
昨年行ってもう勝手はわかっているのでライトを照らしながら観察を。
まずは道でスジクワガタ♂を拾い、何故か針葉樹についていたコクワ♀
樹液木にいたノコギリ♂、ライトの近くにいたミヤマ♀、道に落ちていたスジクワ♀と
4種類観察することができました。
他にもレアですがアカアシクワガタやネブトクワガタもいる可能性があるということで人気なのも納得です。
今回も親子連れや愛好家の方が結構いました。
高尾山の特徴として樹液木が多いのと、地形的に風通しが良い気がして
いろんな昆虫の住処になっているのでしょう。
昨年は(自分が見つけた)ミヤマクワガタを見ることはできなかったので
今回久しぶりに見ることができて良かったです。
綺麗だったので出てきたばかりの新成虫かも。
*2023年のケーブルカーが夜21:15までやっている期間は6/15~10/15の予定です。
(ケーブルカー高尾山駅付近のビアガーデン開催期間と同じ)
2022年
9月下旬の観察 関東地方 天気:晴れ 推定気温18~23度程 標高1000~1300m程
今回は、新規開拓ということで公共交通で行ける場所へ。
だいぶ秋めいてきました。
雰囲気はまずまずで、柳もたまに生えていましたが、ちょっと乾燥しているかな?という感じでした。
クワガタ類の木の噛み跡も探しましたが見つからず。近くで発見例はあるので、いてもおかしくはないのですが。
実際行ってみないとわからないですが、たとえ何も見つからなくても探索は結構楽しいものです。
当然見つけられた方が楽しくはありますが☆
この記事を書いている時点で2022.10/15なのですが、行ってみたい場所はまだまだあるので
来年もちょこちょこ時間を見つけて、熊や危険に気をつけながら、たまに遠征していきたいと考えています。
本当は10月初旬にも行きたかったのですが、いろいろ予定が重なり行けませんでした。
気候にもよりますがヒメオオは10月中旬頃まではルッキングで観察できるようです。
活動気温としては10度あたりがボーダーでしょうか。稀に11月の観察例もありますが、レアですね。
秋の探索は気候的にも気持ち良いので、来年に期待です!
ヒメオオの成虫は活動後も野外越冬すると言われていますが、どこで越冬しているのでしょうね?洞や木根本の落ち葉の下などでしょうか。
9月上旬の観察 関東地方 天気:晴れ 推定気温22~26℃前後? 標高1000m前後
発見数:ヒメオオクワガタ1ペア、アカアシクワガタ10匹前後
今年もヒメオオクワガタ、アカアシクワガタを観察することができました。
9月に入って、7~8月と比べるとだいぶ過ごしやすくなってきて、気持ち良く観察することができました。
8月下旬 高尾山18:00~21:00頃の観察 天気:くもり 推定気温25~7度前後?
発見数:コクワガタ♂2匹、ノコギリクワガタ♀1匹、カブトムシ♂1匹
2回目の高尾山ナイトハイク。
薬王院がライトアップされる8/17~8/31の期間中ということで、夜でも親子連れも多く、人が多かったです。
良い感じに樹液が出ている木はありましたが、あんまり甲虫の姿はなく。
見つけたクワガタは樹液木にコクワとカブトムシ、道に落ちていたコクワ、灯りの近くにいたノコギリ♀。
7月より全体的に甲虫の数は減った感じがしました。
本命はアカアシクワガタを観察できたらと思っていますが、レアなようで
(前回ネブトクワガタを観察できたのはかなりラッキーでした)
そうそう見つけることはできなさそうです。
今回
帰り道をケーブルカーを使わず多分1号路で帰りましたが
30分程で下のケーブルカー駅に着くとはいえ、暗闇が続くのでオススメできません!
高尾山のクワガタ最盛期は7月中なのかもしれませんね。
ナナフシもいました。
7月
今回は遠征ではなく、ヒメオオクワガタについて少し思ったことを。
個人的にはかなりレアなクワガタな印象で(でもなかなかいない・・・それが良いのかもしれませんね)
昨年もちょこちょこ探索に行きましたが、いろんな情報を集めて思ったこととして
意外と広範囲に細々と生息はしているのかなぁと。(ある程度経験を積んだり情報を集めたら、いそうな場所というのは意外と多いです)
ただし見つけることができるかは偶発的というか、例えば最も有名な桧枝岐の林道のように、行ったらかなりの確率で発見できる!という場所はそんなにない
という印象です。
100%近い確率で見つけることができるというより、多くの場所では偶発的に発見できるというか。
生息している場所を、それこそ一週間くらい探索できるなら数匹見つけることはできる、という場所は結構ありそうです。
7月下旬 高尾山19:00~21:00頃の観察 天気:晴れ 推定気温26~7度前後?
発見数:スジクワガタ♂1、ネブトクワガタ♂1
暑い盛りに。
ふと都内住みなので高尾山が比較的に近いのですが
高尾山でアカアシクワガタやミヤマクワガタの記録がある!ということで(特にミヤマクワガタで有名なようです)
何回か登ったことはありますが、クワガタ観察目的としては初高尾山へ。
高尾山では、灯りにきたのを見つけるのが主なようですが、先日子どもと登って目星をつけた木もいくつかありました。
ネットの記事で予習した通り、他にもかなりクワガタ目的の方がいるようです。
ビアガーデンがやっている期間は、ケーブルカーが下り最終が21:15までやっているということで
まずはケーブルカーに乗って上まで。
そこから何処に行けば良いのか不明でしたが、クワガタの気配はあまりないものの外灯がぽつぽつあり
その下にはカミキリムシなど甲虫も。
初夜高尾なのでどうするか少し迷いましたが、前にいた若そうな2人組にくっついて山頂まで行くことに。
(その2人組がいなかったら多分怖くて行かなかったと思います)
山頂ではライトトラップをしているグループもありましたが、成果はなし。ミヤマはもう少し早い時期が良いのでしょうか?
目星をつけていた木にはクワガタの影なし。
途中の道でスジクワガタのオスを発見したり
*スジクワガタは個人的にはよく山道で落ちているのを発見するクワガタです。樹液にいるのより山道に落ちている確率が高いような*
帰りの外灯でネブトクワガタのオスを発見しました。
モミの木の樹液などにくるようですが、灯火にもくるんですね。初めて見ました。
ビークワ(クワガタ好きのためのマニアックな雑誌)51号によると、発生初期に灯火に集まりやすいという情報がありました。
確かに、近くにはモミの木がたくさん生えていた気がします。
何だかオオクワガタの小歯形をさらにちっちゃくしたような感じです。3cm近くあった気がするのでネブトクワガタにしては大きい方かも?
そして帰宅。
クワガタを2匹見れて結構満足!(観察のみ)
ミヤマクワガタを発見している方もいました。
灯台下暗しというか、比較的近場にこんなクワガタ観察スポットがあったとは!
たまに観察に行くと、楽しいかもしれませんね。
念のため熊鈴を持っていきましたが、夜でも人も結構いて、野生動物の危険の気配は薄い感じでした。
夜景↓
2021年
8月上旬 10:30~16:00の観察 関東地方某所 標高1000~1500m程 天気:晴れ~くもり 推定気温25~22度程
ヒメオオ♀1 アカアシ♀轢き死体2
ラッキーヒット―!!初めて道を歩いているヒメオオを見ました。
環境はめちゃくちゃ良かったですが、木にクワガタの影はなく・・・
もう2~4週間後の最盛期に行けば、木につくクワガタも見ることができるでしょうか(?)
夏のブナ林にいる、綺麗なちょうちょアサギマダラも観察できました。
しかし、時間と費用(+危険生物や事故のリスク)をかけて、大自然の中にいる小さなクワガタ1匹探すのに一喜一憂するとは物好きですよね。ブナ林を探索するのは平地よりだいぶ涼しく、気持ち良いですが。
2020年
2020 9月中旬8:00~14:00の観察 標高1000~1400m程
天気:くもり~晴れ 気温12~18℃くらい。
ヒメオオクワガタ♂2♀2、アカアシクワガタ10匹くらい
今回は福島県へ遠征。
久しぶりのヒット~~~!ヒメオオクワガタを見たのは何年ぶりでしょう?
好きなアカアシクワガタも観察できて最高でした♪
このヒメオオクワガタ、ガチで探していたわけではないにしろ、今まで何度となく坊主(発見0)をくらった私なのであまり説得力はないですが、いる!という場所に行って100%観察できるかというとそんなに甘くないと思います。多分。
いる!という場所でもいる木とか、場所がピンポイントだったり、天気など気候条件にもよったりするので。
2020 8月下旬 9:30~16:00頃の観察
天気:晴れ 気温23~28℃くらい? 標高1000m程
今回はまたヒメオオクワを探しに遠征して某所を探索。東京は最高気温36℃とかで猛暑でしたが、標高高くても暑い!そのせいなのか?5~6時間とかなり探しましたが、クワガタはスジクワガタを何匹か見つけたのみ。
環境的にも完全にいる場所ですが、ヒメオオクワって本当、そう簡単に見つかりませんね。ヒメオオクワガタより発見しやすいはずのアカアシクワガタもいなかったわけですが。でもブナなどの林道を歩くのは気持ちが良いです。熊は怖いですが。
2020 8月上旬 夜19:00~21時頃の観察
天気:晴れ 気温25℃くらい
奥多摩にて
人生初の自家製灯火採集!
灯火採集といっても、本格的な用具ではなく、明るいランタンと白い幕を組み合わせたもの。
生息していることは確かな場所でしたが、あんまり来る気配はなく撤収。
それなりに、蛾とかよくわからない甲虫とかは少しはきたので、運が良ければきそうな感じは少しだけしました。でも、薄そうな感じでもありました。
2020 8月上旬 9:00~15:00の観察
関東地方 天気:晴れ 気温22~25℃くらい
今年初の遠征!
10:00頃ミヤマクワガタを見つけただけですが
やはり林道で見つけるのは面白いです。
2019年
2019 8/25(日)10:00頃の観察
奥多摩周辺 天気:晴れ 気温28℃くらい?
今回はクワガタ探しに行ったわけではありませんが
トイレの前でコクワガタのメスと
駅のホームでミヤマクワガタのメスの死骸を発見。
東京でも奥多摩周辺までくると、ミヤマクワガタがいますね。
2019 8/21(水)10:30~13:30
標高1000~1500m 20℃くらい?檜原村周辺 天気:くもり+小雨
前回、久しぶりに山道でクワガタを発見できたので
調子にのってヒメオオクワガタなどを狙って山へ。
事前情報では山頂まで1時間くらいで行けるかなーとたかをくくっていたら
思った以上に険しく、1時間30くらいかかり山頂へ。
そのあたりが生息地と思われましたが、霧がかかったり視界も悪く
サッサと帰ってきました。
記録もある場所なのでいるのは確実ですが、ヤナギ類の木もなく
探索をするのは根気と時間が必要そうです。
平地の林だったりすると、いるポイントの木というのは結構決まっていて簡単なのですが、山だと木は無数にあっても、どこがポイントかサッパリわからないというのが1つ難しいところです。たぶん、いる木を見つければ山でも毎年ある程度高確率でその木にいる可能性は高いと思うのですが。平日ということもあり、登山者は私の他には1家族と、他数人とすれ違っただけでした。
2019 8/12(月)10:00頃の観察
標高1200m前後 24℃くらい?山中湖周辺 天気:くもり
山中湖に旅行に行き
アカアシクワガタとヒメオオクワを目当てに往復3時間程探し
クワガタ発見!
最初はコクワかと思いましたが、後で写真を見てみると
これはスジクワガタぽいですね。
山道で発見できると嬉しさ倍増!
近場の知っているポイントなら、ほぼ100%発見できますが
知らない場所で見つけることができると、感動します。
例によって、1つの木に5匹いて、樹種は調べると
ダンコウバイな気がします。この樹はあんまり生えてなかったです。
直径15cmもない太くもない木で、樹液が出ているというわけでもなく。
この特定の樹に集まるのはなんでなんでしょうね~
樹を齧って樹液を出しているような感じでした。
ヒメオオクワガタやアカアシクワガタも、数は多くはないでしょうが
たぶんいるはいるのではないでしょうか。
ただ、ポイントを知らないと
行けばほぼ100%発見できる!とはならないでしょうね~
採集はしないのでヒメオオクワポイント誰か教えてくれないかな。
もしくは連れて行ってくれたり…しないか。
熊の痕跡はあまり感じない場所で、安心できました。