筋トレを考える20
筋トレのモチベーションを上げる・高める方法
筋トレ、好きな人でも
長年やっていると、まんねり、現状維持など
向上心を持てなくなる時があると思います。
そういった時に
どうモチベーションを上げていくかを考察していきます。
エネルギーに溢れる若い10代20代はともかく
30代以上になると、より強くこの傾向が出てくるのではないかと思います。
筋トレのモチベーションを高める方法あれこれ
1.目標設定する
・・・正直、モチベーションがないと設定しても達成できないというスパイラルに陥りますが、しないよりはいいです。トレーニングは自分との約束。
参考
目標設定の意義と方法
2.『ロッキー』など、自分のやる気がアップする音楽をかけながらやる。
これは一定の効果があり、科学的にも効果が実証されています。
3.敵がいる。怒りやストレスなどの感情を転嫁してパワーにする。
・・・正直、精神的に良いこととも思えないですが、身近に敵がいたり、怒りや屈辱、ストレスといったものをパワーにして、それが大きなモチベーションになることは事実です。例えば格闘家などは、自分が強くならなければ多くの面でマイナスになるため、トレーニングするモチベーションは常に高い状態にあると推測できます。
4.憧れやライバルを作り、それを越えることをモチベーションとする・恋愛パワーエネルギーを転嫁する。
上記の3の方法より、平和的にやる気を高める方法。「~のように~ができるようになる」、「~さんには負けない」のように憧れの人やライバル的な人を作ると、モチベーションは上がりそうです。また、恋愛などから沸き起こるエネルギーを転嫁することで筋トレにも良い影響を与えることができます。
5.思い込みの力を高める。
3の方法、4の方法にも関連しますが、マンガ『キングダム』16巻の王騎将軍の「亜っ!!」のように(敵に恋人を殺された時の怒りを思い出してパワーアップ)、例えば、MAX重量に挑戦する時など、自分がやる気のでる場面を思い出して気合を高めてやると良い結果が得られます。自己催眠的にそういう修練を積めば、いろいろなことに応用できるかもしれませんね。
6.新しいトレーニング方法を取り入れる。
新たなトレーニングを取り入れることは刺激になります。客観的にも主観的にも「意味がある」と思えるトレーニングであることが求められますが。
2019.7月現在時点での考えです。
また、何か思いついたら方法を追加していく予定です。
筋トレをさぼる言い訳集
2020.7月追記
以下モチベーションとは逆の個人的に思ったことを書きますが
筋トレ、比較的に好きではあるものの
最近ヤバイなーと思い始めている2020年7月現在。
ヤバイな、というか
向上心が非常に希薄になってきています。
例えば
ロープ登りも今年前半の頃は加重記録に挑戦していたようで
加重15Kまではできたと書いてありますが
筋トレを考える14 綱登りトレーニングを自作。自宅に設置する(ロープトレーニング)
今は暑いのもあり、ま、一応登れたらいっか
最低限のことが維持できていたらいっか的な感覚になっています。
筋トレのモチベーションについて少し考察しましたが
つまり記録を更新していくようなモチベーションが上がらないということです。
若い頃の何が何でもやってやる!という燃えるような気持ちが。
最近、怒りの気持ちも昔よりなくなっていますし、そういうのも関係あるのかもしれません。
人間として心が平穏なのは良い事だと思いますが、筋トレ的にいうと
怒りのエネルギーであれ何であれ、エネルギーはあった方が良いような気がします。
どうも最低限を維持する気持ちは湧きますが
限界ギリギリを攻める気がしない感じです。
いうなれば
今までは筋トレに占める気持ち的な割合が
学生の頃、若い頃は
敵がいた時に勝つため60%
自分に勝つため30%
健康維持的な感じその他10%
だったのが
徐々に変化していって今では
自衛のため20%
自分に勝つため30%
健康維持的な感じその他10%
といった感じです。
平和だと、鍛えるためのモチベーションの元となるエネルギーが湧き辛いというのはあるかもしれません。