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『お茶にごす。』の紹介 学園コメディの傑作マンガ

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『お茶にごす。』
著者:西森 博之 先生

『今日から俺は』で有名な
西森先生のセンスが光る学園コメディ
全11巻。
週刊少年サンデーで2007年~2009年連載。


~ストーリー~

その風貌からデビルと恐れられていた まークンこと船橋雅矢の密かな目標は「優しい人」になること。
高校に入学し、茶道部の部長:姉崎 奈緒美に優しさを見たまークンと相棒ヤーマダ、愉快な仲間達が繰り広げる高校生活。


西森先生特有のセンス、マンガ的表現、間。
この『お茶にごす』という作品はそれがいかんなく発揮されているように感じます。
話の構成も無駄がなく
友情あり笑いありの日常をほのぼのと描いていて
キャラクターを応援したくなるような・・・
読んで楽しい
少しやさしい気持ちになれる作品です。

キャラクター紹介

・船橋 雅也(まークン)
本編の主人公。高校1年生。デビルまークンとよばれ恐れられているが、本来は天然な性格。「やさしい人」になることを目標としている。姉崎部長に惹かれ茶道部に入部。

 

・山田 航(ヤーマダ)
軽い性格のまークンの相棒。「1500Wの電子レンジ」とよばれる程、沸点が低い。まークンのついでに茶道部に入部。夏帆ちゃんを気に入っている。

 

姉崎あねさき 奈緒美
開架高校の良心とよばれ、誰にでも優しく、美しい茶道部部長。高校3年生。

 

・浅川 夏帆
まークンと同期で茶道部に入部した1年生。気が強く、足が速く、根性があり、本当は結構優しい。

 

・飯倉 智花
夏帆の親友。おとなしく、平和主義者。樫沢のことが少し気になっている。

 

柏井かしわい
アニメ研究会部長。サムイギャグを連発したり、中学生にからまれたり(6巻)、アンタの思い出バナシはいつでもサイコーだ!(9巻)と言われたりする。基本的に良い人。

 

・樫沢 光輝(ブルー)
お金持ち、背が高くて成績優秀、喧嘩も強い。弱点はヒゲが濃いこと(4枚刃で克服)。姉崎部長に惹かれる過程で、まークンに一目置くようになる。

 

・縦島 洋
茶道部顧問。濃茶のわかる男。

 

簡単なあらすじ

1巻
まークン登場~茶道部入部~バイク燃焼

2巻
部長との帰り道~正座対決

3巻
まークンと山田の小学生編~樫沢光輝登場

4巻
合宿計画~まークンの夏休み~お寺合宿開始

5巻
合宿中のトラブル

6巻
肝試し~アニ研VSバスケ部~夏祭り

7巻
まークン心について考える

8巻
体育祭リレー~お助けまークン

9巻
文化祭~部長引退

10巻
続・お助けまークン~部長の夕陽

11巻
部長の卒業~新入部員~まークンの素直な気持ち


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