みんな何を基準に選挙投票しているんだろう?2020東京都知事選挙
タイトルの通り。
全ての選挙に言えますが、みんな何を基準に候補者を選んで投票しているのでしょう?
奥さんとか親に聞いても、何故か秘密にされてよくわからないし
職場や友達でも、誰に投票した?理由は?とか普通聞きませんよね。なにか踏み込めない空気というか。
一応、政見放送や、たぶん候補者の実績や政策が何かしらの媒体でわかるようになっているのだと思いますが
↓
東京都選挙管理委員会・東京都知事選挙特設サイト
3人とかでもしっかり読みこむと大変そうなのに、今回は22人。
ちょっと多忙な人ほど読みこむの厳しいですよね。
でも読み込まなければいけないのか!?
みんなどうやって決めているのでしょう(?)
仮説として、イメージは大きそうですよね。
今回もどうせ小池さんじゃない?的なイメージがあり、実際そうなりそうな気がします。
でも小池さんと一緒に仕事したことある~とか詳しく知っている人なんて限られているわけで
実際問題、どんな人か、どんな政策を都知事としてとってきたのか、それが成果出ているのか出ていないのかもよくわかりません。
イメージって何なの?というと
マスコミで流れる会見の映像とか、ニュースとか、そういうのが積み重なったものなのかなぁ。
イメージといえば山本太郎さんも立候補していますが
なんか、個人的には「ん~・・・」というイメージを持っています。
これまた山本太郎さんのことを詳しく調べて精査したことがあるわけではないので、マスコミで流れる映像やニュースの積み重ねでそう思っているのだと思います。
ただ、これまた個人的に格闘家時代も著書も好きな須藤元気さんが山本太郎さんを応援しているらしいので、須藤さん自身が出馬するなら面白そうで投票するかも、とも思います。
須藤元気さんは格闘家時代を知っていたり、著書をかなり読んで好意を持っているので、少しは身近に感じるところがあります。須藤さんは参議院選挙で立憲民主党の比例枠から出馬したので、立憲民主に離党届を出すのはおかしい、筋を通すなら議員辞職すべきという意見も多く出ていますが。
イメージという意味では、死に票というか
投票してもダメだろうな(当選確率が非常に低い)と感じる人への投票は低くなる傾向もあると思います。
今回で言うと、知名度や支持総数的に小池ゆりこさん、宇都宮けんじさん、山本太郎さんの3人以外は最初から圏外というか、可能性が極めて低い=投票もされづらい という図式もありそうです。
本来であれば立候補者を精査して(でも精査するのも非常に労力を使うので果たして何人の人がこれをしているのか)自分が良いと思う人に投票すべきだと思いますが、んーーーできているのでしょうかね。
自民党と公明党の違いは?立憲民主党とは?日本維新の会とは?れいわ新撰組とは?過去の言動と照らし合わせてそれぞれの信頼度は?各党派の考えや政策の違いを的確に説明した上で、自分は~党を支持するという意見を言える人が1000人中何人いるのか?例えば今だったら安倍首相は良いと思うから自民党支持、悪いと思うから~党という感じで、投票の意思決定に占めるイメージの割合が非常に高い人が多いような気もします。自分も含めて。
投票の意思決定で、利権・利益というか、それが直接的なものであれ間接的なものであれ、自分の状況と照らし合わせて、自分に利益のある人に投票するということは、人間なので当然あるのだろうなとも思います。
せっかくこの記事を書いたので、
今回は有力候補3人を中心に、精査して投票できたら、、、いいな。
投開票日は2020.7/5 コロナ禍ですし、期日前投票の方が良いかもしれませんね。
追記:
7/2に以前に少し所属していたことのある団体から、有力候補の1人、前熊本県副知事の小野泰輔さんを応援しよう、というDMが届きました。凄いなぁ。DMの費用もかかると思いますが、その費用は団体が自腹を切っているのか、小野さんの支援団体のようなものから出ているものなのか(?)
↓
7/9に団体からまたハガキが来て、今回の件は1役員が個人的にやったことで、小野さんの親友で何とか力になりたいと思い勝手にやってしまったとのこと。団体は政治には中立で、その役員の方は、近く役員解任等の追求を受けるようです。
…個人情報管理杜撰過ぎではと突っ込みたいところもありますが、憎めないところもありますね。
あと選挙関連で思い出すのは、今回は関係ないですが、昔中学の同級生に公明党の候補者を推してくる方がいて、果たしてどういうメリットがあってそこまでの情熱行動力が生まれているのか知りたかったです。(例えば1票加算したら彼女に何らかのリターンがあるのか、それともただの情熱なのか。多分、後者のただの情熱だったのだと思いますが)
結果
投票率55%
1位(当選)小池 百合子さん 366万1371票
2位 宇都宮 健児さん 84万4151票
3位 山本 太郎さん 65万7277票
4位 小野 泰輔さん 61万2530票
5位 桜井 誠さん 17万8784票
6位 立花 孝志さん 4万3912票
7位 七海 ひろこさん 2万2003票
8位 後藤 輝樹さん 2万1997票
9位 沢 紫臣さん 2万738票
10位 西本 誠さん 1万1887票
11位 込山 洋さん 1万935票
12位 平塚 正幸さん 8997票
13位 服部 修さん 5453票
14位 斉藤 健一郎さん 5114票
15位 市川 浩司さん 4760票
16位 内藤 久遠さん 4145票
17位 関口 安弘さん 4097票
18位 竹本 秀之さん 3997票
19位 石井 均さん 3356票
20位 長澤 育弘さん 2955票
21位 押越 清悦さん 2708票
22位 牛尾 和恵さん 1510票
↓情報精査は結構大変という趣旨のことも書いています
2024年10/27 衆議院選挙
衆議院選挙の日がやってきました。
が
自分の地区の候補者や、各政党の政策等をパーッと見て、一応自分が重視する政策や
実行してくれる人や政党はここかな?と投票しましたが
例によってそれぞれの方針を精査するには時間がかかり過ぎる・・・感はあります。
〇結果感想
今回は自民党が大きく議席を減らして、立憲民主党が躍進という結果でした。
私が投票した方は落選ということで残念。
選挙区は違いますが、東京15区の元格闘家でワールドオーダーでも有名な須藤元気さんを少し応援していましたが、少しの差で落選ということで残念でした。無所属で当選するのはかなり難しいようです。